「ドレッシング」ボトルの正しい捨て方、知らない人続出。ノンオイルかどうかで違いが…ゴミ清掃芸人が発信

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが、ドレッシングボトルの正しい捨て方について発信しました。
イメージ写真
Robin Gentry via Getty Images
イメージ写真

「ゴミ清掃芸人」として知られるお笑いコンビ・マシンガンズの滝沢秀一さんが、自身のX(@takizawa0914)を更新。ドレッシングのボトルの正しい捨て方について発信しました。ノンオイルかどうかで違いがあるそうです。

オイル成分を含むボトルは

滝沢さんは1月26日、「ドレッシングはノンオイルと油が入っているボトルでは分別が違います」と投稿。「同じPET素材でも油が入っているとプラになります。ノンオイルだとペットボトルで出せます」と発信しました。

その理由については、「油が入っているとPETとして再生できないので、プラになります」とし、「同じ素材なのに中身によって分別の仕方が変わるんですね!」と呼びかけました。

では、実際に自治体の分別方法を見てみましょう。

例えば、東京都東大和市は「食用油やドレッシングのボトルもペットボトルとして出してもよいですか?」という質問に対し、「容器包装プラスチックとしてお出しください。ただし、ノンオイルドレッシングのボトルやめんつゆのボトルはペットボトルでお出しください」としていました。

また、大阪府茨木市も上記と同様の質問に対し、「容器包装リサイクル法の改正により、2008年から指定ペットボトルとして従来の『しょうゆ』が『特定調味料』に変更されました」と説明。

その上で、「特定調味料とは、食用油脂を含まず、簡易な洗浄で臭いの除去ができるものとして定められ、ノンオイルドレッシング等が収集対象品目として追加されました。食用油やオイル成分を含むドレッシング、また、香辛料の強いソースや焼肉のたれなどは普通ごみとしてお出しください」と呼びかけていました。

滝沢さんの投稿は話題になっており、「知らなかった…」「びっくり」「これは気づいていませんでした!」「今後気をつけます」といった声が続々と上がっていました。