これは、総務省のデータをもとに作成した、直近の衆院選(2017年)と参院選(2019年)における都道府県別の女性候補者の割合を示した地図です。
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色が濃いほど女性候補者の割合が高くなっています。地図の上にカーソルを合わせると、数字が見える仕組みです。
衆院選を見ると、富山▽和歌山▽鳥取▽香川▽高知▽佐賀▽宮崎ーーの7県で女性候補がいない状況が見て取れます。
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参院選では、岩手▽富山▽石川▽福井▽長野▽岐阜▽和歌山▽岡山▽徳島・高知▽佐賀▽大分▽宮崎▽沖縄ーーの14県(徳島・高知は合区)で女性候補者がゼロとなっています。
富山▽和歌山▽高知▽佐賀▽宮崎ーーの5県では、衆参両院の選挙で女性候補者という選択肢がないことがわかります。
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【編集・中村かさね、國崎万智 グラフ・田島将太】