このグラフは、各都道府県議会の女性比率を示したものです。色が濃いほど女性比率が50%に近く、白いほど女性議員の比率が少なくなっています。
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人口の半分が女性であることを考えれば、日本列島がもっと濃いピンクに染まるはずなのに、実際には白に近い状況の都道府県も少なくありません。
最も女性比率が高いのは東京都の29%。京都、神奈川も2割前後となっています。
最も女性が少ないのは山梨県で2.7%。熊本、大分、広島、香川、愛知も4%台です。
地域によって大きな差がある一方、組織の意思決定に影響力を持つようになるとされる「クリティカル・マス(決定的多数)」の3割を超える地域は一つもないのが現状です。
【編集・中村かさね、國崎万智 グラフ・田島将太】
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