ライブ会場での痴漢対策を宣言「演奏止めたって構わん君の方が大事だ」 打首獄門同好会のツイートに称賛の声

人気バンド打首獄門同好会のツイート。

人気バンド「打首獄門同好会」が公式ツイートで、ライブ会場での痴漢対策を呼びかけ、話題になっている。

公式ツイートを担当しているヴォーカル、ギターの大澤敦史さんは、ライブ会場でも被害にあった場合は「全力で周囲に助けを求めて」としつつ、周囲にも「気付いたら全力で『どうした!』ってして」と支援を呼びかけ。

さらに「ステージも気付いたら全力対応します 演奏止めたって構わん君の方が大事だ」と結んだ。

返信には「大澤会長かっこいい」「めっちゃ嬉しいです」「助けます」といったコメントが並ぶが、中には「以前に痴漢にあったけど、演奏中で言えなかった」と被害を告白するコメントもあった。

2019年末、別のアーティストのライブ会場で痴漢が現行犯逮捕される事件があり、それを意識したものとみられる。

「打首獄門同好会」は、大澤敦史、河本あす香、junkoの、男性1人女性2人で編成されたロックバンド。

3月に米国テキサス州オースティンで開催されるフェスティバル“SXSW”(サウス・バイ・サウスウエスト)に出演、アメリカツアーにも参加すると発表したことでも話題になっている。

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