科学者のグレッチェン・ゴールドマンさんによるTwitterの投稿が話題となっている。
米国海洋大気庁のトップに気候危機否定派の科学者が抜擢されたことを受け、CNNの取材に応じたゴールドマンさんは、実際に放送されたインタビュー中の自身の画像を投稿。
「正直に言うわね」というメッセージとともに、別の写真も紹介した。
そこに写っていたのは、オンラインで取材を受けるゴールドマンさんの実際の仕事中の様子。
周囲にはおもちゃ散らかり、ゴールドマンさんはおもちゃが散乱した低いテーブルの上に椅子を乗せ、椅子の上でパソコンを開いている。乱雑な自宅の様子が映らないよう、視線を高くするための苦肉の策なのだろうか。
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履いているのは、黒のショーツ。取材に合わせ、急ごしらえで上半身だけ整えたことがうかがわれる。
あまりにリアルな子連れ在宅ワーカーの仕事風景に、投稿から28時間で27万の「いいね」がつくなど、大きな反響と共感をよんでいる。
ゴールドマンさんは続く投稿で、「子育て中の親は今、とても困難な状況に置かれていること。特にそれが母親にとってキャリア全体を狂わせることを、はっきりさせたいと思ったのです。パンデミックは、子育て中の人、特にママ、その中でも有色人種のママが長い間感じてきた不平等と葛藤を悪化させています」と訴えている。
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「Zoomの背景で取り繕うことはできますが、問題はそれでは隠しきれないほど大きく、隠す必要もありません」
「政治のリーダー、組織、雇用主は、科学やその他の分野で働く親たちが、キャリアを阻害されないよう、しっかりサポートする必要があります」