ディズニーチケット購入、3月20日から何が変わる?“争奪戦”に勝つために知っておきたい事【情報まとめ】

東京ディズニーランド・シーのチケットの空き状況がいつ見ても「×」印...。入手困難なチケットの購入は「ある曜日のある時間」に注目。3月20日からは大きな変更点も。
ディズニーチケット(1Dayパスポート)
ディズニーチケット(1Dayパスポート)
HARUKA OGASAWARA

東京ディズニーランド・東京ディズニーシーは3月20日から、チケット販売で時期や曜日によって価格が異なる「変動価格制」を導入する

現在、入手困難となっていて“争奪戦”となっているディズニーチケット。

3月20日以降、新たにチケットを購入する際の変更点やチケットに関する重要事項をまとめた。

いつ見ても「×」印...。入手困難なパークチケット、いつが狙い目?

両パークは現在、新型コロナウイルスの感染対策のため1日あたりの入園者数を制限しており、販売されているチケットも売り切れが続出している。

東京ディズニーリゾートの公式サイト「チケット販売状況」を確認したところ、3月19日正午時点では、すでに販売されている期間の3月・4月分のチケットはすべて、売り切れを示す「×」となっていた。

(※3月19日の午後2時過ぎ、入園者数の上限を一部緩和することに伴いチケットの追加販売が発表された。そのため「チケット販売状況」も一部更新されている)

「チケット販売状況」(2021年3月19日から4月3日分)※3月19日正午時点の画面
「チケット販売状況」(2021年3月19日から4月3日分)※3月19日正午時点の画面
東京ディズニーリゾート公式サイト

入園チケットは、東京ディズニーリゾートオフィシャルホテル等のチケット付宿泊プランなどの一部の例外を除き、全てオンラインでの購入となっている。

運営するオリエンタルランドの担当者に改めて確認したところ、現在パークのチケットは約1カ月先の日程分まで販売されていて、例外を除いて「毎週水曜日の午後2時」に新たに「約1週間先の分」を販売している。したがって購入希望者はこの時間に購入サイトにアクセスすることが必要となりそうだ。

公式サイトによると、売り切れとなった券種が予告なく再販売となる可能性もあるという。

平日と土日祝日で異なる料金に。3月20日から、それぞれいくら?(一覧)

チケットの価格は3月20日から、平日は「平日用料金」、土日や祝日、ゴールデンウイーク期間などは「休日用料金」となる。

例えば、1デーパスポートでは大人料金で「平日用」と「休日用」では500円の差がある。それぞれの価格は以下の通り。

【1デーパスポート】

平日用

大人:8,200円、中人:6,900円、小人:4,900円(全て税込)

休日用

大人:8,700円、中人:7,300円、小人:5,200円(全て税込)

変動価格制での平日用/休日用のチケット価格
変動価格制での平日用/休日用のチケット価格
東京ディズニーリゾート公式サイト

また、現在は販売を中止している「入園時間指定パスポート(午前10時30分~)」、「入園時間指定パスポート(正午~)」の価格は以下の通りだ。

入園時間指定パスポート(午前10時30分~)

平日用

大人:7,700円、中人:6,500円、小人:4,600円(全て税込)

休日用

大人:8,200円、中人:6,900円、小人:4,900円(全て税込)

入園時間指定パスポート(正午~)

平日用

大人:7,300円、中人:6,100円、小人:4,300円(全て税込)

休日用

大人:7,700円、中人:6,500円、小人:4,600円(全て税込)

入園時間指定パスポートの価格表
入園時間指定パスポートの価格表
東京ディズニーリゾート公式サイト

公式サイト「チケット販売状況」のカレンダーで『★』が付いている日付が、休日用料金となる。また、平日でも休日用料金を設定される日があるので注意が必要だ。

チケットの販売状況(4月・17日まで)。星印がついている箇所が休日用料金となる。画像は3月19日正午時点の画面
チケットの販売状況(4月・17日まで)。星印がついている箇所が休日用料金となる。画像は3月19日正午時点の画面
東京ディズニーリゾート公式サイト

なお、有効期限内の年間パスポートを持っている人も、改めてチケットを購入する必要がある。

「年間パスポート」については現在、払い戻しの対応を行なっているが、5月末で終了となる

オリエンタルランドによると、廃止を含めた「年間パスポート」の今後の対応は未定となっているという。

以上の注意点を改めて確認し、購入してほしい。

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