東京ディズニーリゾートは、東京ディズニーランド・シーのチケット販売状況を公式サイトで更新している。
4月29日は「昭和の日」。2021年のゴールデンウィークは平日に有給をうまく消化するなどすれば今日から最大で11連休を取ることもできるが、大型連休期間の新規販売の状況はどうなっているのか。
GWの東京ディズニーランド・シーのチケット販売状況
4月29日午前9時更新の情報では、ゴールデンウィークの大型連休を含む6月4日までのチケットの新規販売は、東京ディズニーランド・シー共に「販売なし」か「売り切れ」となっており、新規で購入することは出来なくなっている。
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ただ、売り切れとなっているチケットが予告なく再販売される可能性はあるという。
東京ディズニーリゾートでは現在、千葉県に適用されている「まん延防止等重点措置」(まん防)に従い、1パークあたりの入園者数の上限を5000人として運営している。
2つのパークは1年前の2020年の大型連休期間は、新型コロナウイルス感染拡大の影響で臨時休園となっていた。2021年は来園者を迎えられたものの、コロナ禍以前のパークの運営とは程遠い形だ。
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その影響は経営状況にも表れている。運営するオリエンタルランドが4月28日に発表した2021年3月期の連結決算では、最終損益が541億円の赤字となった。最終赤字は1996年の上場以来初めてだった。
コロナ禍以前のゴールデンウィークは、首都圏や全国各地から大勢の家族連れの来園者で賑わいを見せていた。
Twitterでは「GWは毎年ディズニーに行っていたのに2年連続で行けないなんて」と嘆く声や「(東京に)緊急事態宣言出てるし、今はとにかく自粛します」との声も寄せられた。
次回のチケットの新規販売は、4月30日午後2時から。6月5日から11日入園分の販売が予定されている。