石原慎太郎氏が死去。「政治家とは何かを教えられた」政界から追悼の声相次ぐ

東京都知事や運輸相などを務めた石原慎太郎氏の死去の報を受け、政界から追悼の声が相次ぎました。
細野豪志元環境相(2019年1月撮影)
細野豪志元環境相(2019年1月撮影)
時事通信社

東京都知事や運輸相などを務めた石原慎太郎氏の死去の報道を受け、政界から追悼の声が相次いだ。

細野豪志元環境相は2月1日、自身のTwitterで、2011年3月の東日本大震災後の石原氏の対応について振り返った。

石原氏が全国に先駆けてがれきの受け入れを表明した際、都民の中で受け入れに反対する声があることを記者から聞かれ、「日本人がダメになった証拠だ」と断じたことを紹介。「政治家とは何かを教えられた」と故人をしのんだ。

石原慎太郎都知事は全国に先駆けて東日本大震災のガレキの受け入れを表明された。都民の中で受け入れに反対する声があることを記者から聞かれ、「日本人がダメになった証拠だ」と断じた。政治家とは何かを教えられた。ご冥福をお祈り申し上げます。 https://t.co/Vrw1QGmYWM

— 細野豪志 (@hosono_54) February 1, 2022

「一時代が終わった」

また、自民党の松川るい参院議員は自身のTwitterに「一時代が終わった気がいたします」と短く投稿。昭和から平成にかけて一時代を築いた石原氏の死を悼んだ。

一時代が終わった気がいたします。石原慎太郎元都知事のご冥福を心からお祈り申し上げます。 https://t.co/GnTqVAd4am

— 松川るい =自民党= (@Matsukawa_Rui) February 1, 2022

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