東京ディズニーランド&シーが子ども「半額」に。1人2200円から楽しめる!11年ぶりの公式キャンペーン

半額になった上、パーク内でさらにお得なサービスを受けられる

子どもも大好きな、東京ディズニーランドと東京ディズニーシー。

夏休みに連れて行ってあげたいけれど、最低4700円からの「1デーパスポート」(小人)の価格を前に悩んでいる人に朗報。

実は6月、子どもが「半額」で入園できる方法が生まれた。

東京ディズニーランド(左)と東京ディズニーシー
東京ディズニーランド(左)と東京ディズニーシー
ハフポスト日本版

■期間限定、いつからいつまで?

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは「東京ディズニーリゾート・キッズサマーファン!キャンペーン」と銘打ち、6月27日から8月31日までの子ども用の入園チケットを、半額で販売している。

運営するオリエンタルランドによると、子ども用のチケットを半額にするキャンペーンは2011年夏以来、11年ぶり。

担当者は「家族で外出しにくい時期が続いていたので、夏の東京ディズニーリゾートを存分に楽しんでほしいという思いで、キャンペーンを始めました」と説明する。

■いくらで入園できる?

半額になるのは4〜11歳の子どもや12歳の小学生が対象となる「小人」のチケット。チケット購入時に年齢確認は求められないが、パークへの入園時に口頭で確認する場合があるという。

「1デーパスポート」は、通常価格4700〜5600円のところ、半額の2350〜2800円に。

午前10時30分以降に入園できる「入園時間指定パスポート」は、通常価格4400〜5300円が、半額の2200〜2650円になる。

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは、日程によって価格が異なるチケットを販売している。スケジュールをうまく調整すれば、子ども1人あたり最安で2200円から入園できることになる。

対象期間中のチケットをすでに通常価格で買ってしまった場合も、入園前ならオンライン上で半額チケットに変更できるという。

■大人や中高生の料金はどうなる?

大人や中高生(中人)向けの料金は据え置きで、「1デーパスポート」が大人7900〜9400円、中高生6600〜7800円。

午前10時30分以降に入園の「入園時間指定パスポート」が大人7400〜8900円、中高生6200〜7400円。

正午以降に入園できる「時間指定パスポート」は子どもも含めて通常価格のまま。大人は6900〜8400円、中高生は5800〜7000円、4歳から小学生は4100〜5000円で購入できる。

■チケットはどこで買える?

東京ディズニーリゾート・オンライン予約・購入サイト、ディズニーホテルや東京ディズニーリゾート提携ホテル、一部のディズニーストアで購入できる。主な旅行会社を通じて買うこともできる。

東京ディズニーランドと東京ディズニーシーは新型コロナウイルスの感染対策のため、現地でのチケット販売は行っていないため、注意が必要だ。

■他にもお得なサービスはある?

パーク内では、子ども向けのチケットを提示するとお得になるサービスも展開する。

パーク内の一部のレストランでは、Sサイズの冷たいドリンクをMサイズに無料で変更できる。

7月11日〜8月31日は、「丸太投げ」「ボール転がし」などの「ゲームワゴン」が設置されている店舗で、1ゲーム4球で行うゲームを5球に変更できるようになる。

■暑さ対策は?

猛暑の中、長時間にわたり出かけることは、子ども連れにとっては心配の種かもしれない。

パークでは、暑さ対策も展開する。

アトラクションに乗るために並んで待つスペースでは、空調で温度調整したり、扇風機や送風機を使ったりして、涼しく過ごせるようにする。

パーク内のいたるところにパラソルを設置しており、日陰で休むこともできるという。

担当者は「こまめな水分補給をしながら、夏のパークも楽しんでください」と呼びかけている。

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