全国の広い範囲で6月2日〜3日にかけて、激しい雨をもたらした台風2号。
関東地方も大雨被害に見舞われ、一部の河川で「氾濫危険情報」が出された。今回のような大雨による洪水被害や河川の氾濫を防ぐ救世主として、Twitterでトレンド入りしたのが「首都圏外郭放水路」。
放水路を管理する国土交通省江戸川河川事務所が6月3日、台風2号で増水した川の水が実際に流れ込む映像をTwitterに投稿した。
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映像は、台風で増水した川の水が、6月2日午後7時ごろに放送路に流入する様子。大量の水が「地下神殿」の床面を瞬く間に覆い、流れる勢いや柱や壁にぶつかった反動で少し波立っている。
画面上には「利根川水系 首都圏外郭放水路」「春日部市上金崎 庄和排水機場 調圧水槽(流況)2」と表示されている。
河川事務所はツイートで「地下放水路を通して洪水の一部を江戸川へと流すことで、流域の被害を大きく軽減することができます」と紹介している。
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この映像に「人知れず災害を防いでくれてたんだね」「心強い」などと反響が広がっている。
首都圏外郭放水路のいまの様子は、10分ごとに更新される江戸川河川事務所のライブカメラ画像で確認できる。
現在(11時10分ごろ)
平常時
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