2月5日(月)は南岸低気圧の影響で関東甲信の広範囲で雪が降り、積雪が予想されています。
ウェザーニュース独自予報では、東京23区では昼頃から雪が降り始め、特に夕方から夜に雪の降り方が強まり大雪となって、都心でも15cm前後の積雪になると見込んでいます。
ただ、気温や雲の発達次第で降雪量は大きく変わり、場合によっては20cm以上の積雪となったり、逆に5cm前後の積雪で済むことも考えられます。
着目点や想定される影響を解説します。
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予報通りであれば道路にしっかり積雪
ウェザーニュースの予報通りに推移すれば、都心での積雪は15cm前後になります。特に夕方〜夜にかけてしっかりと積雪が増加する予想です。
そうなった場合には、高速道路の通行止めや、幹線道路でも積雪による渋滞、坂道でのスタック等が発生する可能性があります。タクシーはほぼつかまらず、バスのダイヤは大幅に乱れることが想定されます。
電車通勤の方も、積雪により転倒やスリップ事故にあうおそれもあるため、可能であればリモートワーク等の活用をおすすめします。
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気温が低めで経過した場合は翌日も影響大
気温が予想以上に低い状態で経過したり降水量が増えた場合には、都心でも20cm以上の積雪となることが考えられます。
そうなった場合には、高速道路は長時間通行止めになり、一般道での移動も通常の数倍以上の時間がかかるような状況も想定されます。郊外では、道路の境目がわからなくなることでの転落事故や、カーポートの倒壊、着雪等による停電などにも警戒が必要です。
場合によっては物流も長時間停滞するおそれがあるため、スーパーやコンビニの品薄などの影響も懸念されます。
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みぞれで経過しても油断禁物
雨に雪がまじる程度で経過した場合には、積雪は5cm程度で済む可能性もあります。郊外では道路にも雪が積もるものの、都心部では植え込みや歩道、道路脇への積雪が主となる程度です。
この場合も歩行者の転倒や、車のスリップ事故等は頻発するレベルですので、はしゃぎすぎないようにお気をつけください。また、雪が積もらなくても濡れた路面の凍結に注意が必要です。
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気温の変化と降り方の強さに注目を
気温が5℃程度でも雪が降ることはありますが、これが0℃に近づくとより積雪が多くなる傾向があります。また当然ではありますが、降水量が多いほど積雪は多くなります。
気温の推移と雪の降り方の強まりに注目して、くれぐれも安全にお過ごしください。
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