「優しい世界…」。ラーメン店で救われた「パパ・ママへ」の手書きポップが染みる

生後5ヶ月の息子を連れて訪れたあるラーメン店。卓上においてあった手書きポップのメッセージの優しさに思わず、パパさんは「救われたような気持ち」になったそうで…。

Xに投稿された、子連れ客に宛てたラーメン店のポップに反響が広がっている。

ポップの画像を投稿したのは、工場を営むしゃく(@shakunone)さん。「パパ・ママへ」から始まり「お子様がこぼした物はお気になさらずお帰りください」や「お子様がぐずったときは店長が面倒見ますのでごゆっくりしてください」といった店側の子連れ客への対応について丁寧に書かれています。

shakunoneさんは投稿で「息子が生まれて5ヶ月。このやさしさがより理解できた」とコメントしています。この投稿は1.8万回以上リツイートされ、子連れ客への配慮に大きな反響を呼びました。

shakunoneさんは、来店したお店について「イスやベッドの貸し出し案内があった」や「『ぐずったら呼んでくださいね』と店長自ら声がけがあった」とハフポストに説明。ポップ以外にも、来店時から店側の行き届いた配慮があったと明かします。

「今までは何も考えずに自分達のペースでできていたことが、子ども中心になりました」と続けた上で、 「泣いたり騒いだりとまわりに迷惑をかけてしまう心配がある中で、お店のご厚意に頼るかどうかは別として、こういったやさしさに触れるだけで救われたような気持ちになれました」とも話しています。

投稿には「ここまで優しいお店は見た事ないです!」「世のパパ・ママにとってどれだけ心強いか」「子連れラーメンを許してくれるお店はめっちゃ助かる」「優しい世界…」という反応が寄せられました。

shakunoneさんは、店側の対応について「息子がもう少し成長してラーメンを食べられるようになったらさらにこのやさしさが身に染みるのかなと感じています」として「お店のご厚意に甘え切ってはいけないと思いますが、すこし頼ってもいいんだと思えるだけで救われたりする」とコメントしています。

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