注目度の高い冬ドラマランキング2024。『不適切にもほどがある!』『正直不動産2』を抑えた1位は?

『春になったら』や『となりのナースエイド』が堂々ランクイン。2024年冬ドラマで、視聴者が「一瞬たりとも見逃せない…!」と見入ってしまった作品をご紹介します。
イメージ画像
イメージ画像
DuKai photographer via Getty Images

話題のドラマが続々と始動した2024年冬。実際にテレビの前で「くぎ付け」になる視聴者が多かったのは、どのドラマだったのでしょうか。

独自の人体認識技術により、テレビスクリーンへの「注視」の度合いを計測するREVISIOが、コネクテッドTV(CTV)上の初回放送で最も「注目」されたドラマを、ランキングにして発表しました。

視聴者が「一瞬たりとも見逃せない…!」と見入ってしまったドラマがこちら。ランキングを早速見ていきましょう。

※ここでの「注目度」とは、「テレビの前にいる人(滞在者)のうち、テレビ画面に視線を向けていた人(注視者)の割合」を指します。

1位はテンポの良い展開が魅力の日テレドラマ。初回放送の注目度ランキング

10位から4位は以下の通り。

10位 『君が心をくれたから』72.6%

(月曜21:00~フジテレビ系)

9位 『院内警察』74.6%

(金曜21:00~フジテレビ系)

8位 『<木曜劇場>大奥』76.5%

(木曜22:00~フジテレビ系)

7位 『ジャンヌの裁き』76.6%

(金曜19:55~テレビ東京系)

6位 『グレイトギフト』78.9%

(木曜21:00~テレビ朝日系)

5位『【ドラマ10】正直不動産2』78.9%

(火曜22:00~NHK総合)

4位『マルス-ゼロの革命-』81.2%

(火曜21:00~テレビ朝日系)

3位 『金曜ドラマ 「不適切にもほどがある!」』81.7%

「注目度」3位にランクインしたのは、宮藤官九郎さん脚本、阿部サダヲさん主演の『不適切にもほどがある!』(金曜22:00〜TBS系列)。

昭和の熱血教師・小川市郎(阿部さん)は1986年から令和へ、中学生・向坂キヨシ(坂元愛登さん)は母と共に令和から1986年へと突然タイムスリップ。2つのタイムスリップを通して、昭和と令和のギャップを描くのが狙いというコメディドラマです。

2位『春になったら』85.3%

2位は、奈緒さんと木梨憲武さんが親子役を演じる『春になったら』(月曜22:00~フジテレビ系)。

3カ月後に結婚する娘と3カ月後にこの世を去る父が、「結婚までにやりたいことリスト」と「死ぬまでにやりたいことリスト」を叶えていく、ハートフル・ホームドラマです。「HERO」シリーズ(フジテレビ系、2001~15年)や、NHK連続テレビ小説「まんぷく」(2018~19年)などで知られる脚本家の福田靖さんのオリジナル作としても、話題を呼んでいます。

1位『水曜ドラマ となりのナースエイド』87.9%

2024年の冬ドラマで、CTVでの「くぎ付け度」が1番高かったのは、川栄李奈さんが主演を務める『水曜ドラマ となりのナースエイド』(水曜22:00~日本テレビ系)でした。

川栄さん演じる主人公が、入院患者に寄り添う新人「ナースエイド」として、自分の生きる道を見い出していく“一癖も二癖もある病院ライフエンターテインメント”。高杉真宙さん演じる天才外科医との恋愛模様だけでなく、主人公に秘められた謎など、「コメディとサスペンスの割合がちょうどいい」とSNSで話題になっているそうです。

注目記事