プリキュアが通う学校でも、スカートとパンツが選べるように。制服の多様化に「時代を感じて良い」の声(わんだふるぷりきゅあ!)

プリキュア最新作『わんだふるぷりきゅあ!』(わんぷり)の主人公たちが通う学校で、「制服の多様化」が話題になっています。
わんだふるぷりきゅあ!
わんだふるぷりきゅあ!
東映アニメーション/Amazon

プリキュアシリーズ最新作『わんだふるぷりきゅあ!』(わんぷり)で、「制服の多様化」が描かれ、話題になっています。

作中の主人公たちが通う私立湾岸第二中学校で、女子生徒の制服がスカートとパンツ(キュロット)が選べるようになっている、というものです。

3月31日に放送された第9話「こむぎ、中学生だワン!」では、主人公で人間の姿になれるパピヨン犬の犬飼こむぎ(キュアワンダフル)が、飼い主の犬飼いろはたちの学校に通うストーリーが描かれました。その中でいろははスカート、こむぎはキュロットで登校しています。

学校制服は近年、多様な性や、男女で区別された服を着たくないという思いの尊重などを背景に、性別に関係なく選べるジェンダーニュートラルな制服を導入する取り組みが広がっています

雑誌『なかよし』(講談社)で漫画版を担当する漫画家・上北ふたごさんは同日、公式Xで制服を着た犬飼こむぎのイラストを投稿。

プロデューサーの高橋麻樹さんは自身のXで、「わんぷりの世界では一足早く新学期学校の制服、クラスメイトの女の子にもスカートの子とパンツスタイルの子がいたりと選択制でとてもおしゃれですよね!あんな制服着たかった…」とコメントしました。

Xでは「制服がスカートパンツ選べるっぽくて時代を感じる(よいことです)」「制服スカートじゃなくてズボンなんだ!こむぎらしくてとてもいい」「こむぎの制服かわいい」といった声が寄せられています。

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