「公衆電話」使ったことがない子は8割超。使い方は?どこにある?

「公衆電話」は災害時に有効な連絡手段です。警視庁が公式Xで、その使い方を子どもと一緒に確認することを促しています。
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4月となり、新年度がスタートしました。街では大きなランドセルを背負う新小学1年生や、新たな制服に身を包んだ中高生が通学する姿が多く見られる季節です。

そんな中、警視庁警備部災害対策課本部が公式Xで、この季節に知っておきたい重要な情報を投稿しました。

以前のポストから、多くの「いいね!」をいただいたものをご紹介します。 https://t.co/08T2EX7kxp

— 警視庁警備部災害対策課 (@MPD_bousai) April 9, 2024

反響があった過去の内容を再紹介したこの投稿で、警視庁は、子どもに公衆電話のかけ方を教えることを促しています。

「スマホの操作はできても公衆電話の使い方を知らないお子様も多いのでは?お子様と公衆電話の使い方を確認しておくと安心です」と述べています。

NTT東日本のウェブサイトによると、公衆電話を知らない、使ったことがない子どもはあわせて84.3%もいるといいます。

同社の「はじめての公衆電話キッズページ」では、公衆電話の使い方や間違いやすいポイントを漫画や動画で子ども向けに紹介しています。
 
 
次のような基本手順などを伝えています。
 
・受話器を取る
・お金かテレホンカードを入れる
・受話器から音が出ているか確認する
・番号を押す
 
 
サイト上では、公衆電話の場所が検索できます

保護者向けに、教えるときのポイントなどもまとめられているので、ぜひ活用してみてください。