買い物カゴに勝手に物を入れられる事案が発生

先週日曜、スーパーで買い物をしていた主婦Hさんの買い物カゴに、勝手に物が入れられるという事案が発生した。事案発生当日、Hさんは2歳の娘と買い物をしていた。
はなこ

先週日曜、スーパーで買い物をしていた主婦Hさんの買い物カゴに、勝手に物が入れられるという事案が発生した。

事案発生当日、Hさんは2歳の娘と買い物をしており、買い物カゴから少し目を離した隙に何者かによって商品を勝手に入れられたという。

主婦のHさん(28歳、猫背)

もー、びっくりしましたね。えっ!?って。

なんていうか...青天の霹靂?

気づいた時にはもう遅かったです。

ーー自分で入れた記憶はない?

ないですね。だってこんなもの必要ないですから。

今ちょっと経済的に厳しい状況なんで...、だから買い物で要らないものを買うなんてことは絶対にないんですよ。

だからちょっと怖かったですよね。

レジの方がそれを手に取って「230円です」って言った瞬間は背筋が凍りました。

ーー購入した?

買いましたね。だってカゴに入ってるの気づかないでレジまで行っちゃったんですから。

そこで「これやめます」って言えばよかったんでしょうけどね、本当にびっくりしたときって、人間、声なんて出せないもんですよ。

要らないものにも関わらず、その商品を購入してしまったというHさん。

一体Hさんの買い物カゴに入れられたものはなんだったのか、我々取材班は現場の防犯カメラ映像を独自入手した。

この画面の中央に映っている人物がHさんだ。

彼女が手に持っているカゴには購入予定の菓子製品などが大量に盛られている。

Hさんによると、最近はポテトチップスのうすしお味とキットカットを同時に食べながら映画やドラマのDVDを観ることにハマっていて、それをやると軽く1000キロカロリー越えするときもあるが、なかなかやめられないのだという。

問題の商品はその菓子製品の中に紛れ込んでいた。

画面中央、赤く囲った部分にあるのがそれだ。

この映像では少し見にくいが、我々の調べによるとこれは「それいけアンパンマンふりかけミニパック」という子ども向けに作られた商品であることがわかった。

大人であるHさんが自分で入れたものとは考えにくく、彼女自身も「私だったらもっとお得感のある商品を選ぶ。強い憤りを感じる。」と話している。

ではこの商品はいつ、誰の手によって入れられたのか。

我々は画面右下に映る謎の人影に着目した。

他の客達がゆっくりと買い物を楽しむ中、この人影は1人だけ不自然に走り回っている。

我々はこの人物が本事案に絡んでいるものと見て、捜査を始めた。

そしてついに、この防犯カメラ映像がとらえた徹底的瞬間にたどり着いた。

そう。我々が目をつけたこの人物が、Hさんの買い物カゴに何かを入れる瞬間がしっかりと映っていたのである。

専門家の協力を得てこの映像を解析し、人物を特定しようと試みた。

が、しかし、この映像だけでは画質が悪く、残念ながら人物を特定するまでには至らなかった。

一体誰が、何の目的でこのような行動に及んだのか、真実は闇の中に埋もれてしまった。

だが、今回の事案によってアンパンマンが大好きだというHさんの娘はとても喜んでいるらしく、Hさん自身も、「人生には思いもよらない出来事が度々起こるが、それを楽しむことにこそ価値がある。これはこれで良かった。」と話してくれた。

本事案はHさんのポジティブシンキングによって丸く収まったが、我々も今後スーパーに買い物に行く際には充分に注意したいものである。

おしまい。

ツイッターもやってるよ。

(2015年4月24日「はなこのブログ」より転載)

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