馬車から自動車に変化した時代、一番儲けたのは誰か?(メディア新時代を考えるヒント)

少し前に読んだMediumの記事が、こころにひっかかっているので簡単に紹介したい。現在、インターネットがメディアのありようを激しく変えている最中だが、かつて自動車産業が勃興したときも同じような状況だった。自動車が作られたはじめたとき、馬車の時代であって、快適な道は少なく、ガソリンスタンドがあるわけでもなく、自動車の未来が来ることは誰の目にも明白だったけれど、それがいつ実現するのかはわからなかった。
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少し前に読んだMediumの記事が、こころにひっかかっているので簡単に紹介したい。

現在、インターネットがメディアのありようを激しく変えている最中だが、かつて自動車産業が勃興したときも同じような状況だった。

自動車が作られたはじめたとき、馬車の時代であって、快適な道は少なく、ガソリンスタンドがあるわけでもなく、自動車の未来が来ることは誰の目にも明白だったけれど、それがいつ実現するのかはわからなかった。

多くの起業家たちが自動車をつくりはじめたが、まだそこは小さな発展途上のマーケットで、ほとんどの起業家たちは途中で挫折した。そこは死屍累々の墓場であり、当時から残っている自動車製造会社はフォードとメルセデスだけとなった。

さて、もしあなたが当時に生きていて実業家だったら、どちらの道を選んだだろうか?

1.馬車を製造し続ける

2.自動車の製造にチャレンジする

答えは、どちらも作らず、タイヤをつくる、というものだ。

つまり、当時のタイヤというのは、馬車にも自動車にも使えたので、馬車のようにマーケットが縮んでいくわけでもなく、自動車のように一か八かの賭けでもなく、どちらに転んでも儲かったからというのである。

記事にも書かれているように、それは、ゴールドラッシュのときに、頑丈なジーンズを売ったリーバイスが一番着実にお金を儲けたみたいな話であり、とくに珍しいものではない。

しかし、たしかに、今のメディアの情勢とよく似ていて、参考になる話だなと思った。

ちなみに、記事では、この話の「タイヤ」にあたるものは、コンテンツ(それがテキストであれイラストであれ写真であれ動画であれ)と書かれている。

最後のこの結論は、どうだろう?

ほんとうにそうなんだろうか?

僕にも答えはないので、この話が面白いと思われた方は、じっくり考えてみられるといいと思う。

photo by Unsplash