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生活保護を利用している男性が、一日1000円など「日割り」で保護費を支給されていたことが発覚した。いま群馬県の桐生市で、生活保護を巡っておかしなことが起きている一一。
庶民の生活がより苦しくなる中、一部自民党議員だけが脱税でお咎めなしなんて許されていいのだろうか。
「不良な子孫の出生を防止する」という旧優生保護法が存在したのは1948年から1996年まで。この間、約2万5000人が強制的に不妊手術を受けさせられている。
「生活保護を利用する世帯は過去最多を更新」「生鮮食品をのぞく消費者物価指数は29カ月連続上昇」…。そんな中、国会の多くの時間が自民党議員の裏金問題に費やされている。
2024年に施行される「監理措置制度」。外国人支援を担う人々から、改正入管法に盛り込まれた「監理措置制度がヤバい」という声が上がっている。一体、どのようにヤバいのか。
「もう限界なんです。お金を出してください」。東京・高円寺のコンビニで店員を脅して逮捕された男が口にした言葉だ。男は46歳。私と同世代のロスジェネだ。
ずーっと非正規でウツになった人。なんとか正社員になろうと頑張りすぎて心身を壊した人…。一方、「なんとかなった」人は、結局実家が太かったりと、「個人の努力」と無関係なところでなんとかなっている印象だ。
海外の観光客人気でニセコのホテルやレストランの時給も2000円近くに上がっているという。一方、私はというと今年で物書きになって24年。原稿料をはじめとする対価はずーっと下がり続けているではないか。少なくとも、私にとってはそうだ。
2月1日、大きな動きがあった。一連の裏金問題に憤る人々によって「自民党ウラガネ・脱税を許さない会」が結成され、10人の自民党議員を「所得税法違反(脱税)」で刑事告発したのだ。
90年代の就職氷河期に社会に出たロスジェネが50代を迎えつつある。これから先の人生、むっちゃ不安じゃないですか? 私はと言えば、もちろん不安だらけだ。