hadashinogen

時代と共に移り変わる歴史認識の中で、あの出来事をどう伝えていくのかという、表現者の挑戦が浮かび上がる。
「その詩を見たときには、すでに7割方メロディーができていました。思わずボイスレコーダーを置いてピアノに向かい、浮かんだメロディーを歌いました。感情があふれて、涙を流しながら――」
NHKのニュース、とりわけ看板ニュース番組の「NHK ニュースウォッチ9」が露骨に「安倍政権への気づかい」を見せていて、特定秘密保護法の問題なども実体部分には踏み込まない表面的な政治部ニュースに終始していることは、「テレビ報道」ウォッチャーとして断言してもよいほどだ。
原爆投下後の広島を舞台にした漫画「はだしのゲン」について、学校や図書館から撤去すべきとの要請が、東京都や北海道など13の自治体に寄せられていることがわかった。
歴史的な白黒(モノクロ)の映像に「色」がつくだけでこんなに身近に感じられるのか。単にリアルなだけでない。遠い彼方だと感じていた「過去」が、私たちが生きている「現在」とつながってくる。震災や戦争は大量に人が死ぬことだいうリアリティは、カラーになると、とたんに説得力を増す。NHKのETVで放送された番組を見てそう感じた。
漫画「はだしのゲン」を大阪府泉佐野市教委が1月、市立小中学校の図書室から回収し、子どもたちが今月19日まで読めない状態になっていたことがわかった。
自分がひょっとしたら「凡庸な悪」の側に立っている人間かもしれないという自覚を持っていれば、「凡庸な悪」に対して無遠慮な糾弾の石を投げることに対して自制的になるのはむしろ当然のことだろう。
松江市内の学校図書館で、漫画『はだしのゲン』の閲覧制限が撤回された騒動について、ハフポストの読者からは「子ども達の意見を無視しているのでは?」と苦言を呈する声も出ている。
全国学校図書館協議会(SLA、東京都文京区)は9月9日、「はだしのゲン」問題について「『はだしのゲン』の利用制限等に対する声明」とする意見を表明した。学校で子供たちが日常的に触れる本はどのように選ばれ、使われるべきなのか。全国61の各県学校図書館研究団体と協力、学校図書館の発展のためにさまざまな活動を行っているSLAの森田盛行理事長に、そのあり方を聞いた。
漫画『はだしのゲン』が、松江市立の小中学校の図書館で閲覧制限がかかっていたが、8月26日に松江市教育委員会は各学校への閲覧制限の要請を撤回することを決めた。このことを、同日にハフポストで報じたところ29日までの3日間で20件を超えるコメントが集まった。