IOC

バッハ氏は演説で「東京五輪は全ての人にとって安全で安心な大会にする」と述べた。
橋本会長は、聖火リレーがスタートする3月25日前後に観客について方向性を示すとしている。
政府は観客数について、新型コロナウイルスの感染状況を見極めながら、3月末までに判断するとしていたが、バッハ会長は先送りの可能性を示した形だ。
関係者によると、未確定の出場枠は各大陸のランキング上位選手に割り振られる。
トヨタはIOCなどと最高位のスポンサー契約を結んでおり、東京五輪では、選手村で箱形の自動運転の大型電気自動車を移動手段として走らせる。
「今ここで4者会談をしてもあまりポジティブな発信にはならないんじゃないかと思うので、私は出席することはないと思う」と述べました。
森会長は謝罪・撤回し、IOCは「この問題は終了した」などと幕引きを図るが、抗議の声はおさまる様子がない。
一方、森氏も2月4日の会見で自ら辞任する考えはないとしています。
「私の発言や疑問は、唐突で驚かれるような内容も多かったと思いますし、私が入ったことできっと会議は長引いたでしょう。しかし...」
新型コロナウイルスの感染拡大がやまず、五輪開催へ懐疑論は広まるばかりだが、今夏の開催は揺るがないことを強調した。