IOC

森会長は小池都知事との会談後、大会簡素化の具体策について「思うように進まない」と話した。
安倍晋三首相はこれまで「完全な形」での開催をめざすとしてきた。
安倍晋三首相からは、2021年開催が「最後のオプション」と伝えられた。ワクチン開発の有無が開催に与える影響については「WHOの助言に基づき決断する」と話した。
IOCは、メディアなどから寄せられた質問に対する回答としてホームページ上に掲載。
新型コロナウイルスの影響で「2021年夏までに開催する」と延期に合意していた。
IOCは今後、日本の気候や、欧米の人気スポーツの大会日程、各競技の五輪予選の状況を踏まえ、組織委と協議したうえで日程を決めていくという。
出発式の規模縮小や沿道での観覧自粛を呼びかける可能性はあるものの、26日には予定通り福島県のJヴィレッジで出発式が行われる。
手紙はIOCが延期を含めた検討と同じタイミングで公表され、アスリートたちにIOCの考え方に理解を求めた。
仮に東京五輪を1年延期する場合、世界陸連などとの調整が不可欠となります。