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「自由な会話を使ったアート鑑賞」という独自の手法を編み出した、全盲の白鳥建二さん。その姿を追ったドキュメンタリーには、白鳥さんと出会った人たちの「見える・見えない」の先にある、「見ようとする」姿勢が描かれる。
ノンフィクション作家・川内有緒さんによる『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』。この1冊との出会いが、不安障害からの回復を支えてくれた。文筆家・青山ゆみこさんによる寄稿です。【2022年 上半期回顧】
全盲の美術鑑賞者、白鳥建二さん。その場で生まれる声を否定せず、ただ耳を傾ける。「アートを前にした時の白鳥さんは、オープンダイアローグの『聞く人』のよう」。文筆家・青山ゆみこさんが「推し本」と、それを巡る「推し活」について綴る後編です。
ノンフィクション作家・川内有緒さんによる『目の見えない白鳥さんとアートを見にいく』。この1冊との出会いが、不安障害からの回復を支えてくれた。文筆家・青山ゆみこさんによる寄稿です。
約2000倍の倍率を勝ち抜いて国連の正規職員に採用された川内有緒さんは、なぜその地位を捨ててノンフィクション作家となったのか。
友人たちから「転職するたびに大陸を変える女」とからかわれるノンフィクション作家・川内有緒(かわうち・ありお)さん。これまでの半生や国連での仕事について聞いた。