kirisutokyo

現時点においてLGBTに否定的な国を挙げよと言われた場合、おそらくイエメン、イラン、サウジアラビア、スーダン、ソマリアの5カ国が挙げられるのではないでしょうか。
日本で暮らしていると、「宗教」というものをあまり身近に感じる機会は少ないと思います。今回は、外国での宗教の力強さを感じたときのことを書きたいと思います。
最近、SNSで訃報をシェアするときに「R.I.P」と一言だけ書き込む人を見かけます。その文脈から「ご冥福をお祈りします」のようなことを言っていることは推測できますが、その意味を正確に把握している人はそう多くありません。
アメリカ最大の長老派教会の宗派「USA長老教会」は、数年に渡る討論の結果、より寛容な結婚の定義を盛り込んだ新たな協会規則を発表した。
長い間キリスト教徒が多数派を占めてきたアメリカだが、それがいつまでも続くとは限らないようだ。公共宗教研究所が発表した新しい調査では、「どの宗教にも属さない」と答えたアメリカ人は全体が22%を占めた。
過激派組織「イスラム国」は、エジプト人21人をリビアで斬首したとする映像を公開した。勢力範囲が、リビアにまで広がっていることを示唆するものだ。
ムハンマドの風刺画を掲載したフランスの出版社シャルリー・エブドがイスラーム原理主義の過激組織アルカーイダの指示を受けたテロリストによって襲撃され、雑誌編集長や警官を含む12名が死亡した事件は世界じゅうに衝撃を与えました。
「天国から帰った少年」として脚光を浴びたアレックス・マラーキーさんが、自身の話が作り話だったことを認めた。
キリスト教初代教父であるアウグスティヌスの名言によると、世界を1冊の本に例えた場合、旅をしない人々は本を1ページしか読んでいないのと一緒だそうだ。
今回の事件がなぜ起こったのかについて、単純に言論の自由は宗教批判について許されるべきなのか否かという枠組みで捉えるべきではなく、イスラム教とキリスト教の根源的な価値観の違いが引き起こした事件として、捉えるべきだと考えています。