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直径1キロメートルある小惑星が、地球から約200万キロの位置を通過する予定です
JAXAの久保田孝教授は「今まで一つ一つ積み重ねた集大成。完璧なミッションでホッとした」と喜んだ。
「なぜ確率がゼロじゃないの」「地球に衝突しませんように」という不安の声も上がっている。
地球と月までの距離の5分の1以下まで最接近。もし衝突していれば核兵器クラスの破壊力で都市が壊滅する可能性もあった。
地球と月の間の約半分にあたる22万キロの距離を通過していた。
プロジェクトマネージャーが「ありがとうございます」と頭を下げた後、会場からは拍手が上がった。
順調に行っていれば、金属弾を発射して地表を砕き、跳ね返ってきた砂や岩などのサンプル採取したとみられる
ウラシマクレーター、キビダンゴクレーター、オトヒメ岩塊……
21日午後5時から、NHKがJAXAと共同開発したシステムを使って、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウに降下する様子を中継します。
がんばれ、はやぶさ2━━。生命はどこから来たのか。こんな謎を解く鍵を持ち帰るミッションを背負っています。