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映画『ニューヨーク公共図書館 エクス・リブリス』の公開を記念して来日したNYPLのキャリー・ウェルチさんと、『未来をつくる図書館』の著者である菅谷明子さんに話を聞いた。
ソーシャルメディアの登場によって大きく変化するアメリカのメディア。近年、アメリカで力をつけているネットメディアの状況や、非営利メディアによる調査報道の事例を紹介した、ジャーナリストの菅谷明子さんによる講演会をリポートすると共に、私たちの社会にとって本当に必要な情報とはどのようなものかを考察する。
ソーシャルメディア時代に必要なジャーナリストのスキルとは。ジャーナリストキャンプ2014の報告イベントで、新聞協会賞を2度受賞した依光隆明朝日新聞社編集委員、西田亮介立命館大特別招聘准教授、アメリカのジャーナリズムに詳しい在米ジャーナリストの菅谷明子さんが、調査報道の重要性やジャーナリスト教育について議論した。(JCEJ運営委員)
グローバル化が進む中、東京大学が知を育成する場であり続けるために、それを支える大学図書館が果たす役割とは何か?東京大学の図書館は、どのように変わるべきか?
アメリカと日本のジャーナリズムにはどんな違いがあるのか。ジャーナリストキャンプ2014の報告イベントでは、在米ジャーナリストの菅谷明子さんが特別ゲストとして参加し、「社会を変えるメディアを創る―アメリカ・ジャーナリズム報告」と題した講演を行った。
テレビや新聞の既存メディアから最新のネットメディアまで、そのトップたちの苦悩に迫った『メディアの苦悩』(光文社)が刊行された。著者は、元電通の広告マンとしてネット創成期から間近でメディアの変化を見続けてきた長澤秀行さん。その出版を記念し、同書にも登場するジャーナリストの津田大介さん、菅谷明子さんと長澤さんトークイベントが7月3日、都内の書店で開かれた。果たして、メディアとジャーナリズムの未来はどうなるのか? その様子をリポートする。
我々が考えるべきことは、そもそも私達は何の目的で、どんな情報を必要としているのかを再考することである。