世界の優雅なテント型ホテル8選

わいわい大自然の中へキャンプに出かけるのは楽しいけれど、ポールを組み立ててテントを張ったり、背に木の根や石ころがあたるあの感覚はどうも苦手、というあなたに送るこのリスト。

わいわい大自然の中へキャンプに出かけるのは楽しいけれど、ポールを組み立ててテントを張ったり、背に木の根や石ころがあたるあの感覚はどうも苦手、というあなたに送るこのリスト。ご紹介するのはどれも、アウトドア体験で一番キツい部分を取り払い、代わりにプライベートプールや猫足のバスタブといった要素を盛り込んだ都会人にも優しいキャンプ場ホテル8軒です。

「バンヤン・ツリー・アル・ワディ」のエキゾチックなヴィラは、伝統的なベドウィン(アラブ遊牧民)住宅をイメージにして造られているけれど、プライベートプール脇に腰を下ろす頃には、遊牧民気分も薄れるはず。ラウンジチェアやふわふわの白いタオルのおかげで、部屋の中にいてもすっかりリゾート気分。夜は輝く星空の下、プールサイドでバーベキューが楽しめます。

インドのランタンボア国立公園に隣接する「シェール・バーグ」の、12あるテントには一続きになったバスルームと日よけのあるプライベートなベランダがあります。設立者は野生動物のドキュメンタリーを撮っている映画監督の一族。ホテル業界の出身ではありませんが、このホテルは彼らにホスピタリティの特別な才能があったことを証明しています。

レッドセンターと呼ばれるオーストラリアの中央地帯に並んだ、「ロンギチュード131」の15棟のテント風キャビン。エアーズロックの景色をばっちり望むその立地はお見事。二重になったブラインドはリモコン式だから、ボタンひとつで気ままに眺めと部屋に吹き込む自然の空気を調整できます。

高級サファリキャンプを語るにあたって、南アのクルーガー国立公園近辺の私有鳥獣保護区は、ほかとは比較にならない贅沢なエリア。地元のムニシ族が所有・経営する土地に設置された「ハニーガイド」の2つのキャンプ場は、どちらもこのエリア特有のラグジュアリーなアメニティを揃えつつ、気取りのない和気あいあいとした雰囲気を大切にしています。

高台に造られた「ガラパゴス・サファリキャンプ」のテントは、それぞれ専用バルコニー、ハンモック、バスルーム付き。ガラパゴス旅行定番の狭苦しい船のキャビンで寝泊まりするのとは大違いです。辺りは人類が存在する前の時代を想像させる、魔法のような環境。ベッドルームから一歩出れば、世界屈指の動植物観察の始まりです。

すでに高い評価を得ている「ダントン・ホットスプリングス」が、川下へ約6.5キロメートル進んだ先に、新たにキャンプスタイルの別棟を設置。コロラド・ロッキー山脈の森林の中に造られた大型サイズのキャンバステントはそれぞれベランダ付きで、目の前には、山または(フィッシングにもぴったりの)ドロレス川の景色が広がります。

メキシコの代表的リゾート地から遠く離れた、青々とした渓谷に佇む「ロダベント」。テント風の屋根が目印となった斜面沿いのヴィラは、どれも敷地内にある杉林と私有湖を望むデッキ付きです。ここではキャンプファイアーや冷たいシャワーに代わって、薪の暖炉と猫足のバスタブが心身ともにほっと温めてくれます。

中世の余韻を残すジャイサルメールはこれまで何百年もの間、商人や旅人を迎える砂漠の宿場として知られてきた街。ここにある「ザ・セライ」の優雅なテント・スイートは、一番ベーシックなものでもゴージャス。最高級ロイヤルスイートは、専用ダイニング・テント、専用レクリエーション・テント併設という贅沢さです。