関東の最新の雪の見通しです。午後4時ごろまで都心でも雪が降り、千葉県などでは午後6時くらいまで続く所も。雪が止んだ後もしばらく路面の悪い状態が続きますので、注意が必要です。
最新の雪の見通し
午後2時現在、北部では雪のやんでいる所もありますが、南部はまだ雪雲がかかっています。広く記録的に早い時期での積雪となっており、午後2時現在の積雪は千葉市で2センチ、熊谷は6センチ、つくばで3センチとなっています。都市部でも路面が白くなっている所があります。
東京では午後4時頃までは雪雲がかかるでしょう。千葉県では午後6時くらいまで雪の降る所もありそうで、さらに積雪の増える所があるでしょう。午後7時以降は各地で雪はやむ予想ですが、雪がやんでからも油断はできません。このあとも気温の低い状態が続き、雪の積もった所ではすぐに雪がとけることはなさそうです。
さらに、明日の朝にかけては冷え込みが強まり、内陸部を中心に氷点下の気温となるでしょう。雪が積もっていなくても、濡れた路面が凍結する心配があります。普段、雪に慣れない地域ですし、例年より大幅に早い積雪ですので、車での移動は無理のないようになさって下さい。内陸部だけでなく、都心などでも気温が2度くらいで経過します。風通しのよい橋の上やトンネルの出入り口付近では、他の場所よりも気温が低く、路面が凍結しやすいため、いっそうの注意が必要です。
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吉田 友海気象予報士
信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました。
現在は、一児の母となり、天気予報と子育てに奮闘する毎日。ラジオの気象コーナーを担当したり、テレビ局の天気原稿や地方紙のコラムも執筆しています。
土砂降りの雨の中、小さな子供を連れて歩くのは大変!暑ければ熱中症が心配だし、寒ければインフルエンザが心配。以前より天気に敏感になりました。お母さん予報士として、生活に密着した情報を伝えていきたいと思います。