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2015年08月24日 17時28分 JST | 更新 2016年08月23日 18時12分 JST

【台風情報】台風15号 25日は広く大雨に警戒を

台風15号は沖縄本島地方を暴風域に巻き込み北上中。

台風15号は沖縄本島地方を暴風域に巻き込み北上中。明日は九州にかなり接近し、大荒れの恐れ。大量の湿った空気が流れ込む四国や中国、近畿、東海も大雨に警戒を。

■ 台風15号 強い勢力を維持して九州へ

非常に強い台風15号は沖縄本島地方の一部を暴風域に巻き込みながら、北上しています。

夜には奄美地方にかなり接近し、明日の午前中には九州にかなり接近する恐れがあります。

昨夜は台風15号の影響で、石垣島で最大瞬間風速71.0メートルの記録的な暴風が吹き荒れました。

今後、台風が進むと予想れる九州の西の海上も比較的海水温が高く、強い勢力で、暴風域を伴ったまま九州に接近する可能性があります。

また、台風の進路の東側にあたる地域には大量の湿った空気が流れ込むでしょう。

台風の中心からは比較的離れている地域でも大雨に警戒が必要です。

■ 各地の警戒事項

【沖縄本島地方】

沖縄本島地方は暴風が吹き荒れています。

夕方にかけて暴風に警戒して下さい。

また、夕方にかけて高潮にも警戒が必要です。

台風の雨雲がかかっていますが、今夜にかけて猛烈な雨の降る恐れがあります。

土砂災害や低い土地の浸水、河川の増水やはん濫に警戒して下さい。

【奄美・九州南部】

奄美は今日の夕方から一部が暴風域に入る見込みです。

九州南部は今夜から強風域に、明日の未明から暴風域に入る所があるでしょう。

奄美や九州にはすでに台風の北側の雨雲がかかっていますが、今夜からは次第に台風本体の活発な雨雲が

かかり始める見込みです。

明日にかけて滝のような非常に激しい雨の降る所もあるでしょう。

交通機関への影響が予想されますので、今日は早めの帰宅を心がけた方が良さそうです。

停電に備え、念のため、懐中電灯なども用意しておきましょう。

【九州北部】

台風が予報円の中心を進んだ場合、今夜遅くから強風域に入り始め、明日の朝から昼過ぎにかけて最も接近する見込みです。

明日は走行中のトラックが横転してしまうほどの猛烈な風が吹き荒れる恐れがあります。

九州北部もすでに雨雲がかかっていますが、明日は台風本体の活発な雨雲がかかるでしょう。

滝のような非常に激しい雨が降る所もある見込みです。

また、大気の状態が非常に不安定になるため、竜巻などの激しい突風にも注意が必要です。

明日朝の通勤・通学の足に大きな影響を与えそうです。

交通情報にもご注意下さい。

【中国地方】

台風は明日の夜に最も接近する見込みです。

明日のお昼前後を中心に滝のような非常に激しい雨の降る所があるでしょう。

明日の午後は風も強まり、荒れた天気となる見込みです。

【四国・近畿・東海】

明日は大量の暖かく湿った空気が流れ込むでしょう。

四国の太平洋側や近畿南部を中心に局地的に滝のような非常に激しい雨が降り、大雨となる見込みです。

近畿や東海では水曜日にかけても雨が続き、さらに雨量が増える恐れがあります。

【海上や沿岸部は広く警戒を】

海上は広くうねりを伴った高波に警戒をして下さい。

むやみに海岸付近に近づくのはやめましょう。

今日は沖縄で、明日は西日本で台風の接近に伴い潮位が高くなるため、高潮による浸水や冠水にも警戒が必要です。

(2015年8月24日 14時55分)

【関連リンク】

最新の進路予想図

万が一に備えて

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警報・注意報

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吉田 友海

気象予報士

信託銀行に勤務しながら、気象予報士の資格を取得。仙台に移住し、「民放ラジオ」や「NHK山形」で気象コーナーを担当。その後、東京に戻り、「NHKラジオジャーナル」で気象キャスターを務めました。

現在は、一児の母となり、天気予報と子育てに奮闘する毎日。ラジオの気象コーナーを担当したり、テレビ局の天気原稿や地方紙のコラムも執筆しています。

土砂降りの雨の中、小さな子供を連れて歩くのは大変!暑ければ熱中症が心配だし、寒ければインフルエンザが心配。以前より天気に敏感になりました。お母さん予報士として、生活に密着した情報を伝えていきたいと思います。