秋が深まるにつれて、気圧配置からは冬の気配を感じる日もありそう。週明けは北日本の上空に11月並みの寒気が流れ込み、しぐれる所がある見込みです。
北日本へ季節先取りの寒気
台風21号が接近する先島諸島は週明けも引き続き大荒れの天気に警戒が必要です。
一方、北海道など北日本は28日(月曜日)に寒冷前線が通過し、次第にこの時期としては強い寒気が上空に流れ込むでしょう。
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29日(火曜日)にかけて北日本の上空約5500メートル付近には11月並みの寒気が流れ込む所もありますので、北海道の日本海側やオホーツク海側を中心に、しぐれる所がある見込みです。
この先10日間の北海道の予想最高気温は20度に届かない日が多いでしょう。
朝晩はこの秋1番ヒンヤリする所もありますので、この週末のうちに厚手の上着など準備しておくと良さそうです。
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東海から西の暑さも和らぐ
週明けは東北から近畿、中国地方で秋晴れの所が多いですが、大陸から次第に涼しい空気が流れ込むでしょう。この週末は蒸し暑い所も、来週の中頃にかけて過ごしやすい気温になり、夏日の地点数は一旦少なくなる見込みです。
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関 美奈子気象予報士
役立つ情報を発信できるよう、日々精進したいと思います。