猪瀬直樹氏の辞職に伴う都知事選に向けて、12月21〜23日に自民党が「誰が都知事にふさわしいか?」の世論調査をした結果、政治家では舛添要一氏と東国原英夫氏が人気。民間人ではジャーナリストの池上彰さんが高い支持を得ていることが判明した。
自民党は対象の候補者を絞って今週末にも再調査を実施し、2014年1月上旬までに、どの候補者を支持するか決める構えだ。都知事選は2014年1月23日告示、2月9日投票の日程が決まっている。
Advertisement
自民党の調査結果について47NEWSとMSN産経ニュースが、それぞれ次のように報じた。
自民党の世論調査では、複数の党所属国会議員らを並べて誰が都知事にふさわしいか尋ね、舛添、東国原両氏が他に大きく差をつけた。
(47NEWS「都知事候補舛添、東国原氏に支持 自民が世論調査」2013/12/24 20:51)
舛添要一元厚生労働相とジャーナリストの池上彰さんが高い支持を集めたことが24日、分かった。
(MSN産経ニュース「舛添・池上氏に高い支持 都知事選、自民調査で判明」2013/12/24 21:10)
今のところ自民党内では、かつて同党に所属していた舛添要一氏の擁立論が高まっているが、はずみがつく可能性もある。MSN産経ニュースは、以下のように書いている。
Advertisement
自民党幹部間で急浮上したのが舛添氏だ。自民党を除名されているだけに、党内に反発はあるが、党幹部は「舛添氏は以前、復党を望んでいた。党が推薦も支持もせず、裏で応援することはできる」と語る。
(MSN産経ニュース「自民も舛添氏待望論 1月上旬までに候補」2013/12/20 23:57)
【※】自民党の世論調査で名前が挙がった3人のうち、誰が最も都知事にふさわしいと思いますか?コメント欄にご意見をお寄せください。
関連記事