維新、分党へ 石原慎太郎氏「自主憲法の制定は信条だ」

日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹共同代表は5月28日、名古屋市内で会談した。石原氏は、維新の分党を提案。橋下氏も了承したという。
時事通信社

日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹共同代表は5月28日、名古屋市内で会談した。石原氏は、維新の分党を提案。橋下氏も了承したという。石原氏は29日に記者会見するとみられる。時事ドットコムなどが報じた。

日本維新の会の石原慎太郎、橋下徹両共同代表は28日、名古屋市内で会談した。石原氏は結いの党との合流問題に関し、「自主憲法制定を容認しない政党と一緒になることはできない。別の行動を取る」と述べ、維新の分党を提案した。橋下氏も了承したという。

(時事ドットコム『維新両代表、分党で一致=石原氏「別の行動取る」』より 2014/05/03 18:13)

日本維新の会は、結いの党との合流に向けた基本政策を巡り、意見が分かれていた。

日本維新の会は、結いの党との合流に向けた基本政策を巡り、石原共同代表の主張に沿って、「憲法改正手続きを踏まえた自主憲法制定による統治機構改革」などとする文言を盛り込みたいとしていましたが、結いの党は、「『自主憲法制定』は今の憲法を破棄する意味に取られかねない」などとして、受け入れられないという考えを重ねて示しています。

(NHKニュース「維新 石原氏「橋下氏と分党で一致」」より 2014/05/28 17:35)

石原氏は会談後「自主憲法の制定は、みずからの政治信条だ。自説は曲げたくない」などと述べたという

ハフィントンポスト日本版はFacebook ページでも情報発信しています

関連記事

注目記事