野々村竜太郎・元県議、初公判に出席せず 「精神的に不安定」【UPDATE】

約1年4カ月ぶりにブログを更新し、報道関係者が「出廷を妨害」しないように警告していた。

【UPDATE】2015/11/24 19:23

架空の交通費や切手代など約900万円をだまし取ったとして詐欺などの罪で在宅起訴されていた、野々村竜太郎・元兵庫県議(49)の初公判が11月24日、開かれる予定だったが、野々村氏は出廷せず、裁判は延期された。

神戸新聞によると、弁護人は「精神的に不安定なため」と説明したという。

佐茂剛裁判長が「被告人が来ていないようですが」と尋ねると、弁護人は「精神的に不安定なため出廷できない」と説明。このため、佐茂裁判長は公判を開かないことを決め、次回の期日についてはあらためて設定する考えを示した。

神戸新聞NEXT|事件・事故|野々村被告出廷せず、公判延期 政務活動費不正事件より 2015/11/24 15:25)

野々村氏の弁護人は閉廷後、報道陣に要請書を配布した。内容は以下の通り。

本日、野々村竜太郎氏の第1回公判が予定されており、本人も出席の予定でしたが、ここ数日、度重なる取材申し込みにより、本人が精神的にダメージを受け、本日の早朝もマスコミ関係者に張りつかれていたため、家を出られない状態になり、裁判に出席することができませんでした。

神戸新聞NEXT|事件・事故|野々村被告の取材自粛求める 弁護人の要望書全文より 2015/11/24 18:01)

野々村氏はこの日午前0時00分00秒に、約1年4カ月ぶりにブログを更新し、報道関係者が「出廷を妨害」しないように警告していた。

特に本日、裁判を受ける義務を果たし、テレビ局やラジオ局、新聞社、通信社、週刊誌や漫画・アニメ等出版社、インターネット新聞・テレビやブログ・ツイッター・フェイスブック等、フリージャーナリスト等全てのマスコミ、報道機関等に関係される皆様と出会わず撮影されず取材されず私に生命や心身、財産に危害が及び名誉が毀損されませんよう無事に出廷するために、次回以降の裁判も含めまして、裁判所への出廷が「業務」と解釈されるならば、是非とも出廷を妨害されませんように、テレビ局やラジオ局、新聞社、通信社、週刊誌や漫画・アニメ等出版社、インターネット新聞・テレビやブログ・ツイッター・フェイスブック等、フリージャーナリスト等全てのマスコミ、報道機関等に関係される皆様に対しまして、コメントや会見は一切致しませんし、自宅や家族宅の訪問やインターホンを鳴らしたりカメラを操作・名刺や手紙等を投函する行為等、私のブログや写真、映像等を無断で転載や引用、紹介等する行為、私や家族を記事や放送等で名誉毀損、信用毀損、侮辱、誹謗中傷等全ての人権侵害、誤報や事件と無関係の事柄、裏付け・検証の行われていない事実や真実と異なる報道、私を無断で撮影する全ての行為やその撮影された写真や映像を記事や放送で使用する全ての行為、私の会見映像や無断無許可撮影した映像等を名誉毀損、信用毀損、侮辱、誹謗中傷等全ての人権侵害と私が思料したり、事件と直接関係ない記事や放送等での使用、私に取材する等接触や暴行、話し掛けや強要、追い回しや脅迫などの全ての行為、その取材等の際の音声を記事や放送で使用する全ての行為等を固くお断り申し上げ、ご遠慮されますよう、お願い申し上げます。

野々村竜太郎オフィシャルブログ Powered by Amebaより 2015/11/24 00:00)

野々村氏は2013年度に、190回以上の日帰り出張などの名目で、約301万円の政務活動費を領収書なしで受け取っていたことが問題になっていた

2014年7月2日、釈明のために開いた記者会見で号泣し、話題になっていた。

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