気象庁は7月17日、東京都心で気温が35度に到達したと発表した。東京都心としては、2017年初の猛暑日を観測した。
![2017年7月17日の最高気温分布図(午後2時時点)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c6385ee240000af02a2385b.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
気象庁では、最高気温が30度以上となった日を真夏日、35度以上となった日を猛暑日と定めている。。
東京都心ではこの日午後12時5分に35.0度に到達。16日を0.1度上回った。東京都内全体で見ると、午後2時までの最高気温は府中で午前11時51分に観測した35.3度だ。なお、これまでで最も高かったのは、2004年7月20日に東京都心で観測した39.5度だった。
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![2017年7月17日の最高気温(午後2時時点)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c6385ee3b000075036b2085.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
気象庁は東京では午後7時頃まで、30度以上の時間帯が続くとしており、熱中症に対して充分な対策をとるよう呼びかけている。
消防庁は熱中症対策のパンフレットを公式サイトで公開。熱中症の分類と対処方法、救急車を呼ぶタイミングを紹介しているほか、英語による救急車ガイドもダウンロードできる。
![](https://img.huffingtonpost.com/asset/5c6385ee2500001402c82f1d.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)