人気アニメ『エヴァンゲリオン』について4月11日、衝撃の事実が明らかになった。新劇場版の総監督を務める庵野秀明さんが「エヴァってロボットアニメなんですよ」と明かしたからだ。アニメファンの間では「ロボットアニメではない」という見方をしている人も多かったため、驚きと戸惑いの声が広がっている。
■庵野総監督の発言とは?
東京・新宿バルト9で、シリーズ最終作『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の舞台挨拶に登壇した庵野さんは、主役の碇シンジを演じる声優の緒方恵美さんとトークをすることになった。その中で、「エヴァってロボットアニメなんですよ」と明かすと、緒方さんも「あ、ロボットアニメだったんですか?」と驚いた様子だった。
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庵野さんは意に介せず「有名なロボットアニメでガンダムってのがあるんですけど、ガンダムですら100(億円)は行ってないんですよ。こんなニッチなロボットアニメで100(億円)を目指せるのは有り難いことだ」と続けた。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が公開30日間で興行収入70億円を突破したことを受けて、100億円突破に意欲を示した形だ。
■ファンの反応は?
作中に登場する巨大ロボットのような存在は、作中では「汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン」と呼ばれており、ロボットとは扱われていなかった。
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庵野さんの発言を受けて11日、作品のファンの間では「エヴァってロボットアニメだったの?」「初めて知った」「この言葉はエヴァファンには衝撃」などと戸惑いや驚きの声が広がった。Yahoo!リアルタイムでは「ロボットアニメ」というワードがトレンド入りするほどだった。