レジ袋、コンビニも7月から有料化⇒「不衛生では」マイバッグ使用に不安の声も

新型コロナウイルスの流行が続く中、店員が袋詰めすることが多いコンビニでのマイバッグ使用に疑問の声も上がっている。
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、コンビニのレジカウンターには透明の間仕切りが設置された(東京都)=4月14日撮影
新型コロナウイルス感染拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、コンビニのレジカウンターには透明の間仕切りが設置された(東京都)=4月14日撮影
時事通信社

コンビニ大手3社が、7月1日からレジ袋を有料化する。6月3日、NHKなどが報じた。 政府は7月から全国の小売店に対してレジ袋の有料化を義務付けており、これに対応したかたちだ。毎日新聞によると、最大手セブン-イレブン・ジャパンは特大サイズを5円、その他の大きさは3円で販売。ローソン、ファミリーマートは大きさを問わず3円で販売するという。

マイバッグの持参を促してプラスチックごみを削減する狙いだが、新型コロナウイルス感染症が流行する中、コンビニでのマイバッグ使用には不安の声も上がっている。

報道を受け、「マイバッグ」がTwitterの「日本のトレンド」入り。

好意的な意見もある一方で、客が自分で荷物を詰めるスーパーなどと違い、店員が袋詰めすることが多いコンビニでのマイバッグ使用は「このご時世、不衛生すぎるのでは」という声や、「荷物を詰める台を設置してほしい」という声も。感染が拡大して以降、店員がマイバッグに商品を詰めるのを中止しているスーパーも出ており、議論を呼んでいる。

セブン‐イレブン・ジャパン広報センターはハフポスト日本版の取材に「現在も、マイバッグを持参された場合の対応は店舗によって様々。お客様の方から『自分で詰めるよ』と言っていただく場合もある」と説明。

「新型コロナウイルスの流行が続く中で、今後どう運用するかというのは課題。有料化までの1カ月で詰めていきたい」としている。

私たちにとって“生活インフラ”ともいえる「コンビニ」は、ポストコロナでどう変化していくのか? ハフポストがお届けしている、働き方をゼロから考えるライブ番組「ハフライブ」。6月9日(火)夜9時からは、ローソン社長の竹増貞信さん、Retail Futuristの最所あさみさんをゲストに招いて、議論していきます。注目のローソンPBの新デザインの話もします。番組はこちらから⇒ https://twitter.com/i/broadcasts/1yNGaQNdQqbGj

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