![トランプ大統領の到着を待つアリゾナ州の演説会場(2020年10月28日)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5f9a62942400002c2261ea68.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
Chip Somodevilla via Getty Images
いよいよ最終章に突入した、アメリカ大統領選。新型コロナウイルスの感染の広がりが収束していない中でも、現職のドナルド・トランプ氏は各地で大規模集会を開催している。演説会場に大勢の有権者が集まり「すし詰め」状態の会場や、マスクの着用者がまばらなことも。
一部の地域では、集会に参加した人が、後の検査で陽性反応が出るケースも確認されている。思わず「大丈夫?」と心配になる、密すぎる演説会場の写真がこちら。
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![ミシガン州で演説するトランプ大統領と聴衆(2020年10月27日)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5f9a5dff2400000e129ad930.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
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![ミネソタ州の空港であったトランプ陣営の集会(2020年9月30日)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5f9a5fbc240000b8139ad932.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
MANDEL NGAN via Getty Images
![トランプ大統領の選挙演説を聞く集会の参加者たち。マスク未着用の人の多さが目立つ](https://img.huffingtonpost.com/asset/5f9a5cfd2900008c16c6ae53.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
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![アリゾナ州グッドイヤーで開催されたトランプ陣営の集会(2020年10月28日)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5f9a5bde2900008c16c6ae52.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
ASSOCIATED PRESS
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両候補者とも、支持者の拡大を狙ってSNSでの情報発信にも余念がない。だがトランプ氏とバイデン氏のツイートの違いで鮮明なのは、トランプ氏が「密」な演説会場の写真と動画を積極的に投稿している点だ。バイデン氏は、こうした観衆の多さをアピールするような投稿はほぼ見当たらない。
ロイター通信によると、ミシガン州とミネソタ州では、トランプ大統領の集会に参加し、後に新型コロナウイルスの検査で陽性と判明したケースが確認されている。ただ、州当局によると、集会で感染したかは不明という。
大規模集会に熱を入れるトランプ氏。一方のバイデン氏はこれまで、コロナ対策として、テレビやオンライン広告などをメーンに選挙戦を繰り広げてきた。対面型の集会では、聴衆が車に乗って会場入りする「ドライブイン形式」を取り入れ、感染対策を意識していることを印象付けている。
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![ドライブイン形式で開かれたバイデン陣営の演説集会(2020年9月24日)](https://img.huffingtonpost.com/asset/5f9a6ac2240000162261ea6d.jpeg?ops=scalefit_720_noupscale)
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