マイナンバーカード、未取得者8000万人に申請書を送付へ

マイナンバーカードの普及率はわずか2割程度。普及促進のため、QRコード付きの申請書を新たに送付するという。
マイナンバーカード総合サイト / 武田総務大臣
マイナンバーカード総合サイト / 武田総務大臣
マイナンバーカード総合サイト / 時事通信社

総務省は11月27日、マイナンバーカードを取得していない約8000万人に対し、新たに申請書を送付することを発表した。28日から順次送付する予定で、オンライン申請ができるQRコード付きという。

武田良太総務大臣は27日の記者会見で、マイナンバーカードの申請促進のため、申請書を発送すると発表。

市区町村ごとに送付スケジュールを調整し、2021年3月までに送付を完了する予定という。

11月28日からは、先行的に以下の地域へ送付を行う。

・東京都文京区

・兵庫県神戸市

・熊本県熊本市

・宮崎県宮崎市

・宮崎県延岡市

 紙の申請書と返信用の封筒も同封しているため、切手なしでも郵送申請が可能という。

マイナンバーカード、取得者はわずか2900万人

武田総務大臣の会見より
武田総務大臣の会見より
HuffPost Japan

会見によると、マイナンバーカードの取得者は11月時点で約2900万人。約8000万人が未取得となっている。

政府は、2022年度末までに「ほぼすべての国民」にマイナンバーカードが行き渡ることを目指すと表明しているが、普及率はわずか2割程度にとどまったままだ。 

9月からは、マイナンバーカードを持つ人が最大で1人5000円得をすることができるマイナポイントの還元が始まり、普及促進を急いでいる。

武田総務大臣は、「申請書の送付を通じてマイナンバーカードの普及を更に加速したい」と述べた。

マイナンバーカードには安全性の懸念もあげられるが、「カードのICチップには税金や年金などの機微な情報は記録されていないこと、仮に紛失した場合はコールセンターに連絡することで機能の一時停止を行えるなど、個人情報には十分配慮したものになっていることを周知徹底したい」とした。

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