2021年3月11日、東日本大震災から10年が経ちます。Yahoo! JAPANやLINEは、同日中に「3.11」と検索すると、1人につき10円が復興支援のための取り組みに寄付される企画を行なっています。
2014年から行われている検索→10円寄付の取り組み
Yahoo! JAPANが、2014年から復興支援と風化防止のために継続して行なっているこの企画。
3月11日当日、Yahoo! JAPAN検索で「3.11」というキーワードで行われると、1人につき10円が復興支援を行う団体に寄付されます。
対象期間は、2021年3月11日0時00分から23時59分まで。
「3月11日」「3,11」など、表記が異なるキーワードは対象とならないので注意してください。
寄付金の上限額は5000万円で、集まった寄付金は以下の8団体にYahoo! JAPANから寄付されます。
あしなが育英会
カタリバ
キッズドア
3.11みらいサポート
全国災害ボランティア支援団体ネットワーク
パイオニズム
ふくしま百年基金
LOVE FOR NIPPON
2020年は、過去最高となる848万人以上の人が「3.11」と検索し、上限額5000万円が寄付されました。
検索で10円寄付、今年はLINEでも
また、2021年はLINEでも同様のキャンペーンが行われます。
3月11日当日、LINEアプリの上部にある検索窓で「3.11」と入力し、検索してみましょう。
こちらも寄付金の上限額は5000万円。集まった寄付金は、日本財団に寄付されます。
「#あなたの備えがみんなの備えに」。日本赤十字社にツイート投稿で100円寄付
また、日本赤十字社は、特定のハッシュタグをつけてツイートを投稿したり、リツイートをしたりすると、1回につき100円が同団体の防災・減災をはじめとする活動に寄付されるキャンペーンを実施しています。
ハッシュタグは、「#あなたの備えがみんなの備えに」。2021年3月1日(月)から3月31日(水)まで行なっています。
ハッシュタグをつけて、家庭や職場で取り組んでいる災害への備えなどをツイートするよう呼びかけています。また、ハッシュタグがついた投稿をリツイートするだけでも参加できます。
参加すると、ソフトバンクやジョンソン・エンド・ジョンソンなどの賛同企業から日本赤十字社の防災・減災活動に向けて、1回につき100円が寄付されるといいます。
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10年経っても、被災地の復興はまだ終わっていません。
今すぐとれる“小さなアクション”の一つとして、ぜひ検索をしたり、ツイートをしたりしてみてくださいね。