ジャスティン・ビーバーさん、「女性たちの苦悩を見過ごしてきた」と反省つづる

全ての女性を「スーパーヒーロー」と称えるとともに、日々困難に直面するパートナーのそばで「学び続けている」と明かしました。
ジャスティン・ビーバーさん
ジャスティン・ビーバーさん
REUTERS

歌手のジャスティン・ビーバーさんが、国際女性デーに合わせて自身のインスタグラムを更新。かつての自分は「女性たちの苦悩を見過ごしてきた」と打ち明けた。現在は、パートナーが日々直面する困難を目の当たりにして、パートナーのそばで学び続けていると明かした。

ビーバーさんは2018年、モデルのヘイリー・ボールドウィンさんと結婚している。

ビーバーさんが国際女性デーに合わせてインスタに投稿したメッセージの全訳は以下のとおり。

「過去の自分は世間知らずで、女性たちに共感することもなく、女性たちの苦悩を見過ごしてきました。私が今後経験することがないであろう困難に直面する妻の姿を目にして、私は日々妻のそばで学び続けています。

私は、男性が直面することのない女性の葛藤にもっと意識を向けて、より良い人間になれるよう力を尽くします。女性たちはスーパーヒーローで、今日(国際女性デー)という日に、そして毎日祝福されるべきです」

ビーバーさんは、過去にも社会問題に対して自身の考えを発信したことがある。

黒人差別に抗議し、「Black Lives Matter」(BLM)と声を上げ続ける理由について、ビーバーさんは次のように訴えていた

「私にとって何が重要なのかをみんなに知ってもらいたいのです。何が私の心に重く引っかかっているのかを。そして私が(BLMのことを)忘れていないと、多くの人に知ってほしいのです。人種差別が悪であり、それが私たちの文化に根付いていることを皆さんに気付いてもらう。私はそのためにプラットフォームを使いたい」

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