スーパーボウルは超高額のCMにも注目。大ヒット映画をモチーフにした楽天のCMがこれだ【動画】

2023年は、30秒のCMスポットのため約9億円支払った企業もあるという。
第57回スーパーボウルは、カンザスシティ・チーフスが優勝した(2023年2月12日、アメリカ・アリゾナ州)
第57回スーパーボウルは、カンザスシティ・チーフスが優勝した(2023年2月12日、アメリカ・アリゾナ州)
Kevin Sabitus via Getty Images

アメリカのプロアメリカンフットボールリーグNFLの王者を決定する年に一度のビッグイベント、第57回スーパーボウルが2月12日(現地時間)にアメリカ・アリゾナ州で開催された。

結果は、カンザスシティ・チーフスがフィラデルフィア・イーグルスを下し優勝。ハーフタイムショーでは歌手リアーナが真っ赤な衣装でパフォーマンスし、盛り上がりを見せた。(出演後、代理人がリアーナの妊娠を発表した)

試合もハーフタイムショーも見ものだが、それと同様に注目を浴びるのが試合放映中に流れるCMだ。2023年は、30秒のスポットのために700万ドル(約9億2500万円)支払った企業もあるという。

CMを放送したのは、有名な食品やアルコール、車メーカーやIT系などの大企業たち。アメリカでキャッシュバックサイトを展開している、楽天グループの米国法人もそのひとつだ。同社は2022年初めてスーパーボウルでCMを放送しており、今回で2回目となる。

今回のCMには、90年代にヒットした青春コメディ映画『クルーレス』の主人公、俳優アリシア・シルバーストーン演じるシェールが登場。「Not So Clueless(そんなにクルーレスじゃない)」をテーマとし、ショッピングやファッション大好きのシェールが、楽天のキャッシュバックの利点についてユーモアたっぷりに紹介している。

この楽天のCMは、Billboard誌の「2023年スーパーボウルのベストCMトップ10」の1つに挙げられるなど、評判は上々のようだ。

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