プロフィギュアスケーターの羽生結弦さんが、BTSの大ヒット曲「Dynamite」を踊る動画がYouTubeで公開され、大きな反響を呼んでいる。
日テレNEWSの公式YouTubeで公開されたのは、羽生さんが3月10〜12日に宮城県で開催したアイスショー「羽生結弦 notte stellata」の千秋楽の様子。同公演は、2011年の東日本大震災で地元の仙台市で被災した羽生さんが、12年が経った2023年、プロに転向後初めて地元で行ったアイスショーだ。
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グランドフィナーレで挨拶を終え、他の出演者らとリンクを回る中で、羽生さんはBTSの2020年のヒット曲「Dynamite」にあわせて氷上で振り付けを披露した。会場では大きな拍手や歓声が響き渡っている。
日テレNEWSによると、羽生さんは「Dynamite」披露後に、「僕が暗い気持ちになっていたら今日はダメだと思って、今日は頑張ってはっちゃけてというか、希望になろうと思って頑張っていました」と選曲の理由を明かした。
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羽生さんは2021年のインタビューで、「BTSさんにすごいハマっていて、フィギュアスケートに落とし込んだらどうかっこよくなるか、色々考えながら見てます」などと話しており、特にメンバーのJIMINさんにインスピレーションを得ているという。
羽生さんがBTSを踊る待望の動画に、コメント欄では様々な言語で「最高のコラボレーション」「無敵すぎる」「氷上でこれを踊れるって身体能力がずば抜けてる」「エンドレスで見れます!」「BTSのメンバーは、羽生選手がDynamiteを踊ったことを誇りに思うのでは」など賞賛の言葉が贈られた。
なお、動画は権利の関係上、2024年3月12日までの期間限定公開だという。