「遊戯王」作者の死去から1年。海馬役声優がいつも持ち歩く“1枚のカード”が「泣ける」と話題に

『遊王』で海馬瀬人の声優を務めた津田健次郎さん。津田さんにとって海馬役は、極貧状態だった頃に出会った“運命の役”だ。

アニメ化もされるなど世界的人気を誇るカードバトル漫画『遊☆戯☆王』の作者・高橋和希さんの死去から1年。主人公・武藤遊戯のライバルである海馬瀬人の声優を務めた津田健次郎さんが1枚の写真をSNSに投稿。17万以上の「いいね」が寄せられるなど反響が広がっている。

カードケースにいつも入れているのは…

作者の高橋さんは、2022年7月に人命救助の最中に事故に巻き込まれ亡くなった

事故から1年が経つ7月4日、津田さんは「カードケースにはいつもブルーアイズホワイトドラゴン!」とだけ記し、同作品に登場するモンスターカードの写真を投稿した。ブルーアイズホワイトドラゴン(青眼の白龍)は、津田さんが演じた海馬が劇中で切り札として使ったことで知られる人気カードだ。

カードを持ち歩いていることを明かした津田さんの投稿には、17万以上の「いいね」が集まった。「泣ける…」「お守りのような存在なのでしょうか」「作品と高橋先生への敬愛を感じます」などのコメントが、日本語や英語などで多数寄せられた。

津田さんにとって『遊☆戯☆王』は代表作の一つであり、キャリアの転機になった役でもある。2021年3月に出演したテレビ番組では、29歳の時、極貧状態だった頃に出会った“運命の役”として、海馬の名前をあげていた

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