米大リーグのロサンゼルス・ドジャースが、大谷翔平選手の専属通訳を務めていた水原一平氏を解雇したとAP通信などが伝えている。
なぜ解雇?
AP通信によると、水原氏は違法賭博と窃盗の疑惑を受け、20日付でドジャースから解雇された。
ロサンゼルス・タイムズ紙とスポーツ専門チャンネル「ESPN」が、水原氏と違法なブックメーカーとの関係疑惑を報じていた。
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また、大谷選手の弁護士が所属する法律事務所「バーク・ブレトラー」は声明で、「最近のメディアからの問い合わせに対応する過程で、大谷選手が大規模な窃盗被害に遭っていることが判明し、当局に問題を引き渡している」と述べたという。
水原氏は、プロ野球の北海道日本ハムファイターズで英語圏の選手の通訳をしていたが、大谷選手が同球団からロサンゼルス・エンゼルスに移籍するにあたり、専属通訳を務めるようになった。
車の運転やキャッチボール相手になるなど公私にわたって大谷選手をサポートしてきたことから、国内外で「一平さん」「Ippei」の愛称で親しまれていた。
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SNS上では、「嘘だといってくれ…」「まじか」などと動揺が広がっている。