フロリダの海に大量のゴミ投棄。若者の集団の行動にSNSで非難殺到

ボートからゴミを投げ入れる行為に怒りの声が広がっています。
フロリダ州南部の街ボカラトン
フロリダ州南部の街ボカラトン
P.J. Ziegler / 500px via Getty Images

アメリカ・フロリダ州で、若者の集団がボート上から海に大量のゴミを投棄している動画がSNSで拡散し、非難が殺到した。当局が捜査をしている。

フロリダを拠点に活動する団体「ウェイビー・ボート」が投稿した動画には、地元イベント「ボカバッシュ」に参加していた複数人の若者がボートで海へ乗り出し、約1.5マイル(約2.5キロメートル)沖で、バケツ2つ分のゴミを海に投げ入れる様子が映っている。

ボートが去った後、水面には缶やポテトチップスの袋、プラスチックのコップなど多くのゴミが浮かんでいる。

ウェイビー・ボートがYouTubeに投稿した動画は5月1日までに35万回以上再生され、多くの怒りのコメントが投稿されている。

ABCによると、州当局はすでに若者らの身元を突き止めており、今後捜査を進めて適切な懲罰を課すという。

フロリダ州魚類・野生生物保存委員会のタイソン・マシューズ広報官はゴミ投棄について「環境を汚染し、海洋資源に重大な損害を与える可能性がある」と述べている。

ボカバッシュの主催者も、4月30日にFacebookに投稿した声明で、「私たちは決してこの行為を容認しない」と述べて、若者らの行動を非難した。

「ボートの乗員はゴミ投棄を撮影していたドローンに向かって手を叩いてさえいました。我々はこの大胆不敵さに愕然としています。今回の反響の大きさが、フロリダの海が我々地元の人々にとってどれほど重要かを伝える警告として、広く受け止められることを願っています」

ボカバッシュはフロリダ南部の街ボカラトンで毎年春に行われるイベントで、17回目となった2024年には、1万人以上が参加したと報じられている。

地元紙パーム・ビーチ・ポストによると、2024年のイベントではゴミ投棄以外でも飲酒運転や規制薬物の所持などで16人が逮捕された。

ハフポストUS版の記事を翻訳しました。

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