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地裁判決は、被告の東京都の主張を全面的に認定。警察官に違法行為があったと認めることは困難だとして、原告の訴えを退けた。
原告側は、警察官が当時3歳の子どもに「日本語しゃべれねえのか」などと発言したほか、同意なしにトラブルの相手に個人情報を提供されたと主張。一方、被告の東京都は警察官たちの対応に違法行為は認められないとして、請求棄却を求めていた。
今崎幸彦裁判長は、トイレの使用制限を「適法」とした東京高裁判決を破棄し、制限は「違法」とする判決を言い渡した。
伊藤詩織さんを中傷するイラストの投稿で名誉を傷つけられたとして、損害賠償を求めた訴訟で、東京高裁は10日、はすみとしこさんに110万円の支払いを命じた。
杉田水脈議員の事務所は判決を受け、「原審と異なる判断をされたことから、判決内容をよく精査し、対応を検討します」とのコメントを出した。
伊藤詩織さんを中傷する複数のツイートに「いいね」を押した杉田水脈議員に対し、東京高裁は損害賠償の支払いを命じる判決を言い渡した。
伊藤詩織さんを誹謗中傷する複数の投稿に「いいね」を押され、杉田水脈議員に名誉を傷つけられたと訴えた裁判の判決で、東京地裁は伊藤さんの請求を退けた。
検察側は「(犯行の)常習性が顕著」などとして、懲役20年を求刑していた。