seihanzai

明治時代に制定されてから変わっていない「性的同意年齢」、被害者に高いハードルを強いる「暴行・脅迫」要件など。いま議論されていることを解説します。
「なんで被害者たちを守る法律がすぐできないのか、本当に理解できないです」。現在の刑法性犯罪の問題点について話し合うイベントが開かれました。
キャンペーンでは、性犯罪に関する刑法の要件を見直し、「意思に反する性的行為」を処罰の対象とするよう訴えている。海外では刑法改正が広がっている
男は道路などを通行中だった当時15~16歳の4人に対し、「自転車がパンクしたので見てほしい」などとうそを言って、暴行を加えるなどした。
萩生田光一文科相年明けの通常国会で改正法案の提出を見送ると発表。「私自身も忸怩たる思いがある」と語った。
「性犯罪への意識を変えるべき」「対策を被害者に求めるのははおかしい」などの声も寄せられた。
2018年にアメリカ・バージニア州議選に立候補。児童ポルノ、女性へのレイプや暴力を容認する法律制定を公約に掲げていた。
日本の性交同意年齢は「13歳」。明治時代に制定されたまま変わっていません。刑法見直しの検討に合わせて、年齢の引き上げを求める声が高まっています。
酒に酔った状態の被害者に対する性暴力を認定。「被害者らしさ」を求める判決は破棄される傾向にある。
専門家不在で議論され、「性暴力の被害者をよりいっそう追い詰めるような発言」などの声が上がっている。