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日本でも上映中の『ワールドツアー上映「鬼滅の刃」』。現地時間の3月3日、全米1780スクリーンで公開され、週末のボックスオフィス初登場4位を記録、韓国では初日3日間の興収1位を獲得と大ヒットスタートを切っている。
日本のアニメ映画としては『千と千尋の神隠し』以来21年ぶりのベルリン映画祭選出となった新海誠監督の『すずめの戸締まり』。東日本大震災をモチーフにしながらも、物語が持つ普遍的なメッセージが海外メディアから高く評価された。
アメリカの高校で起きた銃乱射事件の被害者両親と加害者両親が4人だけで対話に臨む。加害者家族はモンスターなのか? 被害者家族の「赦し」とは? 映画『対峙』フラン・クランツ監督インタビュー。
「(この映画に描かれていることで)死ぬこと以外は全部、実際に見たり体験したりしている。だから、この役は自分にぴったりだと思った」。キャストの1人がそう語る映画『ファミリア』は在日ブラジル人の現実を描く。
是枝裕和監督にインタビュー。「母親になる」ことをめぐる女性たちの葛藤を描いたきっかけの一つには、過去作『そして父になる』を作った際の「反省」があった。
日本は難民受け入れが極端に少ない国であり、私たちは「帰る国を失う」ことのリアルな感情を知らないかもしれない。映画『FLEE フリー』はそんな私たちに、一人の難民男性の話をアニメーションで普遍化し、その声を届ける。
映画『メイド・イン・バングラデシュ』は、「世界の縫製工場」と呼ばれるバングラデシュで働く女性たちの戦いを描いた作品だ。ファストファッション業界を支える「知られざる人々」を浮かび上がらせた、ルバイヤット・ホセイン監督に話を聞いた。
20年以上に渡り、40万人超の女性たちがレイプ被害を受け続けているコンゴ東部ブカブ。組織的に行われている性暴力の背景には何があるのか? その地で多くの女性を無償で治療を続けるムクウェゲ医師とはどんな人物なのか?
ロシア連邦の一角、チェチェン共和国では国家主導の「ゲイ狩り」で性的マイノリティが命の危険に晒されている━━。このドキュメンタリーが見せる現実はあまりにも過酷だが、現実の、人道に対する罪が収められた貴重な作品だ。
ニューヨーク公共図書館に続いて、ワイズマン監督がカメラを向けたのは「市役所」。初の女性、非白人の市長が誕生したばかりの米マサチューセッツ州ボストンの市庁舎だ。そこには行政とは何か? が詳細に映し出される。