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ルンバにaibo、Pepperなど、家庭用ロボット開発が加速。注目の求人は…

大手企業の参入で、さらに加速していきそう。
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当たり前のように家にはロボットがいて、ともに生活をする。SFのような世界が今、刻々と近づいている。2017年11月、ソニーの新生aibo発売開始、Amazonが開発に乗り出しているというニュースが世間を賑わせたのも記憶に新しい。今回は、家庭での生活をサポートする家庭用ロボット開発に携わる求人に注目していこう。

今、家庭用ロボットにはどういったものがあるのか。ここでは大きく2つにわけて見ていきたい。

まず代表的なものとして挙げられるのが、Pepperやaiboなどのように、言葉や身体を使って人とやり取りをすることができるコミュニケーションロボットだ。

今、AIやIoTなどの進歩とともに加速度的な進化も見せる。たとえば、17年11月に発売された新生aiboは、飼い主とのやり取りをデータとして収集し、ソニーのクラウド上に蓄積。搭載されたAIによって、人との関係性からさまざまな振る舞いを学び、実際のペットのように成長していくという。

もうひとつが、家庭での家事を代行することを目的としたロボットだ。代表的なところで言うと、「ルンバ」などのロボット掃除機が挙げられる。近年では、シャープの「ココロボ」のように、簡単な会話のやり取りに対応するものも登場している。

さらに今、さまざまな家事をこなせる、いわゆる家政婦ロボットの開発も進んでいる。この分野で大きな注目を集めているのが「Aeolus Robotics」が発表したロボット「Aeolus Robot」だ。高性能カメラで家の中の様子を正確に把握し、本体下部の車輪で自由に移動。さらに、両腕のロボットアームではモノをつかみ、自在に道具を扱える。飲み物を注いで運んだり、掃除機で部屋を掃除したり、部屋の片付けをしたりと、非常に多様な家事をこなすことができるようだ。

家庭用ロボットの世界市場は、2020年までに約1兆2430億円まで拡大すると予測もある(*)。

さらに2020年には次世代通信規格である「5G」の実用化も予定されており、通信環境が劇的に向上する見込みだ。近年、家庭用ロボットには、トヨタ、パナソニックなどの大手企業の参入も相次ぐ。今後開発はさらに加速していきそうだ。

それでは今、家庭用ロボットの開発に携わる募集としてどういった求人が公開されているのか。一例を紹介していこう。

▼ソニー

2017年11月に新生aiboを販売開始したソニー。今回は、「ロボット技術開発エンジニア」職の募集が行なわれていた。主に、ロボット研究・開発を強化するための要素技術開発を担当していくようだ。

▼売上高7兆円超、大手総合エレクトロニクスメーカー

コミュニケーションロボット等に関するソフトウェア設計・開発職を募集していた。とくに、音声対話システムの設計開発業務を担っていくという。

実際に、自身のスキルや経験が活かせるのか、求人票だけでは読み取れないこともあるかもしれない。ぜひ、求人についてある「興味あり」の気軽な活用をおすすめしたい。応募前にご自身の合格可能性を受け取ることが可能だ。

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