アメリカ人女性の初めての性行為、16人に1人がレイプ被害。研究機関が調査結果を公表

研究結果によれば、初めての性行為でレイプ被害を受けた女性は、HIVや性感染症に掛かるリスクが高まったり、子宮内膜症や月経障害などに長期に渡って悩まされたという。

アメリカで「16人に1人」の女性が、初めての性行為でレイプの被害を受けていたことが分かった。医学雑誌『JAMA』が9月16日、調査結果を明らかにした。

イメージ画像
イメージ画像
Anadolu Agency via Getty Images

JAMAが今回公表した調査は、2011年9月から2017年9月にかけて行われたもので、アメリカ政府が実施した健康調査に参加した18歳から44歳の女性、1万3310人を対象とした。

調査結果によれば、6.5%に当たる女性が、初めての性行為が強制されたものであったと報告した。これは、調査したアメリカ人女性全体の16人の1人の割合だ。

さらに詳しく結果を見てみると、調査に協力した女性たちが初めての性行為を強制的に経験させられた年齢の平均は、15.6歳。これは、自ら望んで初めて性行為をした平均年齢である17.4歳より低い。

初めての性行為でレイプ被害を受けた女性は、HIVや性感染症に掛かるリスクが高まったり、子宮内膜症や月経障害などに長期に渡って悩まされたという。

フェローとして同研究を主導した、米・ハーバード大学医学部の研究者で医師のローラ・ホークス博士は17日、自身のツイッターで調査結果を受けて以下のように綴っている

私たちは、わが国(アメリカ)において、性暴力が広く行われていることについてさらに話し合い、トラウマになるような体験が身体の健康状態にどのような影響を及ぼすのかについても、さらに理解を深める必要があります。

 

性的暴力は、学校や大学、そして職場で男女平等が成し遂げられるまではびこるものであるのです。

My first publication as a fellow was a tough project to complete. 1 in 16 women report rape as their first sexual encounter and this traumatic exposure is associated with a wide range of health consequences. https://t.co/MICnTRLfZu

— Laura Hawks (@_LauraHawks) September 16, 2019

We need to talk more about the prevalence of sexual violence in our country, and to better understand how traumatic experiences contribute to physical health conditions. Sexual violence will persist until we achieve gender equality in schools, universities, and workplaces.

— Laura Hawks (@_LauraHawks) September 16, 2019

注目記事