国連職員100人超が死亡。UNRWA事務局長「今すぐ人道的停戦が必要だ」

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの衝突が始まった10月7日以降、職員101人が死亡したと明らかにしました。

国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は11月10日(現地時間)、X(旧Twitter)で、パレスチナ自治区ガザを実効支配するイスラム組織ハマスとイスラエルの衝突が始まった10月7日以降、ガザ地区で職員101人が死亡したと明らかにした。

UNRWAのラザリニ事務局長も自身のXで「1カ月で100人以上のUNRWAの同僚の死亡が確認された。子の親、教師、看護師、医師、支援スタッフたちだ」と報告。

そして「この悲劇を終わらせるために、今すぐ人道的停戦が必要だ」と訴えた。

また、世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は10日に開かれた国連安全保障理事会の緊急会合で「これ以上の民間人の犠牲と病院の被害を防ぐため停戦を呼びかけ続ける」と訴えた

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